脱兎生活研究所

個人的な備忘録

【ポケモンユナイト】第11シーズン マスターランクまでの振り返り

妻の妊娠期期間、妻の産後と育児で、昨年お8月依頼、おおよそ7カ月ぶりにポケモンユナイトを再開し、本日、マスターランクまであがれたのでざっと振り返る。

 

マスターランクまであがった戦績について

試合数:133戦

勝率:54.8% (73勝60敗?)

 

よく使ったポケモン

エースバーン:80戦 勝率60%(48勝32敗)

プクリン:18戦 勝率66%(12勝6敗)

フーパ:11戦 勝率54%(6勝5敗)

ゲッコウガ:1戦 勝率0%(0勝1敗)

ピカチュウ:23戦 勝率34%(8勝15敗)

ヤドラン:2戦 勝率50%(1勝1敗)

ルカリオ:1戦 勝率100%(1勝0敗)

 

ゲッコウガルカリオを使った記憶がない。。。

UniteApiにて履歴を確認したが、総試合数133戦と各ポケモンの試合数の合計に誤差があるのは、味方離脱とかで集計上の無効試合とかあるんかな?

 

エキスパート2まではとんとんと上がれた。

エキスパート2と1でかなりの試合数を使った。

エキスパート2までと、そこからマスターまでの間に考えていたこと、したことを振り返る。

 

再開から20日間くらい エキスパート2まで エースバーン時代

昨年、夏までのランクの相棒エースバーンでエキスパート2まで駆け上がった。

 

確かエキスパート5からスタートしていたなような気がする。

一度、ハイパー1に落ちるも、その後、エキスパート2までは駆け上がった。

 

エキスパート5~エキスパート4あたりはエースバーン使って、相手全員、通常攻撃で焼き倒せばいいんでしょ?で中央いって中盤のオブジェクト管理、小規戦を制していくことができ、そのままレックウザ戦も勝ち切るという展開ができた。

 

昨年夏までの記憶だとここまで簡単に試合展開できなかった印象なので、プレイヤー人口の増加とシーズン途中ではじめたこともあり、マスター帯まであがる人たちはあがっているので活躍しやすい環境なのかななどと考えていた。

 

かなり調子にのっており、こんな感じのミクロ技術ならエースバーン使って1vs3でも勝てるし、それで試合動かして勝ち切ろうなどと考えていた。

 

集団戦も自身が使うエースバーンをフォーカスすることがほとんどなく、ハイリスクな通常攻撃と移動をしながら相手の陣形の裏までまわって壊滅させるという展開をしばしば実践できた。

 

実際に、そのような立ち回りで勝率を70%前後を維持しつつ、エキスパート2まではかけあがった。

 

沼る時代 エキスパート2~エキスパート1 マスターまで

エキスパート2まで駆け上がったこともあり、このままエースバーンでマスターまであがれるやろと調子にのった結果、かなり沼にはまった。

 

エキスパート2あたりからプレイヤーの「俺が、私がゲームを勝ちに導くんだ」みたいな我がかなり強くなったのを感じる。

 

私自信がエースバーンで試合をぶち壊して勝つと息巻いていたので、他プレイヤーについて何もいえないのは当然ではあるが。。。

 

また、エースバーンをしっかりフォーカスする相手が増えた。

それまでは持ち物をプラスパワーにしていたが、脱出ボタンへ変更した。

 

エースバーンでやることではないが、エキスパート2まで通用していた、中盤以降に相手中央の野生ポケモンを奪取するという動きが相手に咎められるようになる。

 

今までのマクロの動きからの切り替えと、それまで「自分が、自分が」という意思が強くなっていたこともあり、ハイリスクな動きをしすぎて無駄なKOを重ねることもしばしばだった。

 

だからといってリスクを下げすぎると、中盤~後半の小規模戦、集団戦で勝ち切れず、リスクの取り方、マクロの動きで悩んでいた。

 

結論のでぬまま、とりあえず、試合をまわしながら考えるでランクを回し続けた。

 

沼の原因① エースバーンの立ち回りで迷走する

 

昨年、夏までもある程度のランク帯まであがると、それまで運用できたエースバーンと、運用できなくなったギャップをどう埋めるかで苦しんでいた。

 

その際はサポートを使うことで沼から脱出していたが、半年以上のブランクがあり、考え方も中途半端になってしまい次のように考え、実践した。

 

ただ、サポートじゃ勝ちに導くの難しいよなあと考え、サポート的な動きもできるであろうピカチュウを試しに導入してみるか!

 

振り返ってみると、大した練度もないのにピカチュウを使用し始めたのが、沼にはまった原因だろう。

 

沼の原因②:練度もないポケモンをなんとなくで実践導入した

 

ピカチュウのメダル、持ち物を試行錯誤しながらランクを回していた。

 

10万ボルトで敵を複数、一時的に拘束することと、お助けバリアでサポート的な動きをすれば、ダメージもそこそこ出せることもあいまって、集団戦を勝ちに導きやすいはず!と考えていた。

 

振り返ってみると素直にサポートポケモンを使うか、ピカチュウで火力特化にして立ち回りを研究したほうがよかったのだろう。

 

それはそれとして、ピカチュウの使用感は面白かったので10万ボルト、かみなり型で今後、練習していきたい。

 

エースバーン、ピカチュウでランクを回すも、一向にマスターに上がらない日々が続きた。

 

エキスパート2と1を10往復はしたのではないだろうか。

 

いい加減に割り切ろうと思い、自分自身にエースバーン禁止令をだした。

ピカチュウフーパプクリンの3匹を基本的には使用することとした。

 

そう決めたら、決めたで中央が不在のピック画面となりエースバーンを使用することが5戦前後あったように記憶している。

 

我が強いプレイヤーが増えた印象なのに、ピック画面でルート選択の宣言をしないとか、中央にいって早めに育ってゲームプランを作るポケモンを使用して、なんで中央にいきたがらないんだよ!??と闇落ちしていた。

 

最終的には、「ナニモカンガエタクナイ、ワタシ、プクリン、スキ、プクリン、ツカウ」の精神に突入した。

 

学習装置もって現環境で強いといわれるザシアン、グレイシア、もしくは試合展開上で信頼できると判断した味方と一緒に動き続けた。

 

集団戦ではうたうを味方の距離感を意識しつつ、3人以上を眠らせる動きを基本とした。

火力が高い時代なのか、プクリンはKOされるものの、プクリンに多くのリソースを吐いた相手がその後、壊滅するという集団戦を多くつくれた。

 

自分自身はKOされることが多いため、心は闇落ちしており、妻とDUOでプレイし勝利した試合後に

 

「サポートが試合を動かしづらいのわかる???」

 

と、発言をしていた(笑)

 

頭冷やすと、相手のリソースを吐かせつつ、2人以上を眠らせ、体力をぎりぎり残して立ち回ることができないという練度の問題だなと思います。

 

最終的には一番お気に入りのポケモンプクリンでマスターまであがりました。

 

エースバーンは一応使えるけど、自分よりうまい人が混ざってきた時点でサポートやったほうが楽しいんだよね、このゲーム。

 

でも、いざゲーム始まってみたら、味方の火力ポケモンが私がエースバーン使ったほうがよくない???というプレイヤーかもしれないところがMOBAの難しいとこと。

 

現環境について

最後に現環境について。

 

再開した当時、ザシアン環境っていわれてた。現在もザシアン環境は継続中。

 

特に下調べもせずに再開したので、プレイをリハビリしつつ知識も少しづつリハビリしていこうという方針だった。

 

エキスパート5~3で出会う多くのザシアンは近距離へ詰めてくることも、中盤以降で相手をキャッチして育つという動きをしてくることがなく、エースバーンでさばいて、一方的になぐって勝つことが多かった。

 

割にあわないけれどザシアンの接近をさばくことができれば、エースバーンでカイトしきることができなくもないという感じ。

 

できなくもないというだけで、勝てる感じもしないので、厳しい。

 

キュワワーがのっていた場合はカイトも無理じゃね?という印象。

 

それでも練度の高いザシアンをみる頻度は少なく、性能は壊れていると思いつつも、ランクを回しているときに、めちゃくちゃ困ったという印象は少ない。

 

敵味方ザシアンピック事体されないことも多かった。

 

ランクをあげること自体が第1優先だったら自分がザシアンを練習して、ランク潜ったかもなあ。

 

ほどほどに好き勝手、遊びたい勢なのでザシアンはあんまり楽しそうじゃなくてさわっていない。

 

先日(2023/5/11)のアプデでグレイシアが環境入り。

 

エースバーンを使用した場合はザシアンよりもグレイシアの方がやっかいな印象。

立ち回り難易度もザシアンよりグレイシアの方が簡単なのでは?知らんけど。

 

氷のつぶてをフォーカスされたら、KOされるか戦闘不能レベルまで体力を削られるため、どうしようもない。

 

対策としては味方と連携してつぶてをタンクがうけるか、かわるがわる受けるといったことが必要だが、ソロランクでそういった立ち回りが難しい。

 

エースバーン禁止令を固く誓ったのはグレイシア環境入りが大きかった。

 

それ以外のことについて

ドラパルト練習したい。

 

見た目と性能が好き。

 

相手をKOしてくるくる回り続けたい。

 

スタンダードとクイックで数回さわってみたけど、楽しい。

 

でも、使用感に慣れるまでかなりかかりそう。

 

りゅうのまいを使用して、動き出さずに呆然と立ちつくしてしまうプレイミスを何度もしてしまっている(笑)

 

たくさんまわりたいので、少しづつ練習したい。

 

実装予定のブラッキーがタンクらしいので実装後にさわってみたい。

 

ピカチュウ、ドラパルト、ブラッキーと練習してみたいポケモンが複数いるので、まずはどれか1匹に絞って練習していこうと思う。

 

3匹同時に練習するとどれも中途半端になるので。。。

 

ドラパルト 火力型なのでスタンダードやクイックで遊ぶだけにする

ピカチュウ 使用感事体は楽しいので練習候補

ブラッキー 実装後にピカチュウにするかブラッキーにするか検討?

 

そういえば、ヌメルゴンもきにはなっている。

 

いろいろ、まとまらないけれど、ポケモンユナイトって楽しいよね!(マスターランクにあがったから)

 

それでは、みなさんもよきポケモンナイトライフを!

【読書記録を兼ねて】インデックス投資家が個別株の誘惑にかられたときに再読する本 難易度:番外編を紹介

前回、初級編として下記にまとめた。

 

dattolabo.hatenablog.com

 

今回は番外編として取り上げる書籍を紹介していきたい。

番外編としているのは、具体的にインデックス投資の話とは遠い書籍たちだからである。

それでは、さっそく順にみていこう。

今回取り上げる書籍

【私の財産告白】、【となりの億万長者】、【漫画バビロン大富豪の教え】レビュー

現在の私は手取り収入の約15%を貯金、約10%を投資にまわしている。

貯金については、さらに内訳として生活防衛資金、子どもの教育費貯金、自分自身の遊行費のための3種類で分けている。

比率の変更は半年~1年で見直しをしているものの、2019年4月から現在まで貯金と投資を継続中。

SBI銀行の目的別口座、定額自動入金、定額自動振替の仕組みを使い、自動的に目的別に貯金されるようにしている。

この仕組みを構築した当時は、生活費を管理しているメインバンクに想定より残高が減り、四苦八苦したものだが、『私の財産告白』、『となりの億万長者』『漫画バビロン大富豪の教え』を読んでいたからこそ、貯金体質へと変わることができた。

とりあげる3冊の本で共通していることがある。それは、

 

お金を使わずに貯め続ければ自然と増える

 

『私の財産告白』では手取り収入の25%及び臨時収入のすべてを、『漫画バビロン大富豪の教え』では収入の10%を貯金するようすすめている。

一方、『となりの億万長者』ではお金持ちは収入よりもはるかに低い支出で生活するから、ますますお金持ちになっていることがわかったと解説されている。

お金を使わず貯めれば増えていくのは、当たり前すぎることであるが、この当たり前のことが多くの方はできないのではないだろうか。

貯金の問題は、要するに、方法の如何いかんではなく、実行の如何である。

『私の財産告白』より

以前に生命保険加入を検討した際に、「多くの人は自分自身で預金管理をすることができないので学資保険や終身保険などの貯蓄型保険」といったものが存在すると担当に語られたことが思い起こされる。

『漫画バビロン大富豪の教え』に登場する「黄金に愛される7つ道具のうち」以下の3つは形をかえて他2冊でも主張されている。

収入の十分の一を貯金せよ

貯えた金に働かせよ

自分こそ最大の資本にせよ

『漫画バビロン大富豪の教え』より

投資する前に貯金体質をつくるべきであり、また、貯金体質を作るために一番大事なのは、自分自身が資本であることに自覚的になることなのだ。

自分自身が最大の資本であることに自覚的でさえあれば、一発逆転の投機やギャンブル、宝くじにかけてみようという誘惑をはねのけることができる。

とりあげた3冊を通読するとはお金を貯めて殖やしていくための精神性を培うことができる。

金儲けは理屈でなくて、実際である。計画でなくて、努力である。予算でなくて、結果である。その秘伝はとなると、やっぱり根本的な心構えの問題となる

『私の財産告白』より

漫画好きなら『漫画バビロン大富豪の教え』から、本記事で引用したような文体が好きであれば『私の財産告白』から、客観的なデータを紹介しているものがよければ『となりの億万長者』から手に取ってみるのがいいだろう。

 

 

 

【誰も教えてくれないお金の話】レビュー

先にあげた3冊は抽象的な話である部分や、国外の話であったり国内であっても50年以上の話であったりして、すぐに実践しづらい側面がある。

特に公的保険や民間保険、住宅ローン等については現代日本に即したもので概要を把握するために本書『誰も教えてくれないお金の話』を手にとった。

本書は筆者である、うだひろえ氏がお金の危機に直面し

「なんとかしないとまずいのに、どうしたらいいか解らない」状態

『誰も教えてくれないお金の話』より

から漫画のストーリー仕立てで、家族、友人、ファイナンシャルプランナーとの会話、出会いを通じてマネーリテラシーをあげていく内容である。

うだひろえ氏がマネーリテラシーをあげていくに伴い、読者も同じくマネーリテラシーがあがるという仕組みになっている。

扱っている範囲はざっと以下の通り。

ひとまずという意味でこれだけ抑えておけばよいのではないでしょうか。

注意点としては金利や保険、公的保険、公的支援制度は時代とともに変化していくので、定期的な情報収集が必要であろう。

最近は社会保障制度の見直し異次元の少子化対策、といったワードもよくききますし、良くも悪くも変化する可能性は大きい。

【細野真宏の経済のニュースがよくわかる本(日本経済編と世界経済編)】レビュー

生活にかかわるお金のことについて、投資をするにしてもしないにしても、定期的に経済ニュースで情報収集をしておくことは大事である。

しかし、単語の意味があいまいなままでニュースをみて必要以上に不安になってしまったり、誤った投資判断はできる限り避けたいところである。

そこで、経済ニュースをみたときに理解を促すよう、『細野真宏の経済のニュースがよくわかる本(日本経済編と世界経済編)』の2冊をとりあげたい。

これらの書籍は私自身が学生時代の就職活動を始めるにあたって、日本経済新聞や経済ニュースで定期的な情報収集をしようとしたところ、チンプンカンプンな内容が多すぎて途方にくれた際に手にとった本である。

「新聞やニュース番組では常識とされていること」について、経済や政治の知識が全くないような小学生にも分かるように解説したのがこの『経済のニュースがよくわかる本』である

(『細野真宏の経済のニュースがよくわかる本(日本経済編)』のまえがきより)

まったく予備知識を前提にしないで読める」ようにし、

できるだけ「難しい概念や言葉や数式は用いない」で

厳密性よりもイメージを重視してできるだけ「直観的にも理解できる

ように心がけて作りました

(『同書』の【この本の目的】より抜粋。太字箇所は原文ママ)

今でも、時々、今のはどういう意味だ?となることもあるが、これらの書籍には索引もついているので、該当箇所を読み返すだけでよい。

例えば、以下のニュース。

www3.nhk.or.jp

本書を読む前の学生時代の自分には、なんとなく文字を読んで終わりになっていたことだろう。

しかし、今は『細野真宏の経済のニュースがよくわかる本(世界経済編)』でヘッジファンドがいかに力があるかの知識を得ているので、ニュース事体が読みやすい。

学生時代に「ヘッジファンド」と「ポンド危機」について読み、国家という規模の組織に金融でダメージを与える組織の存在に衝撃を受けた。

初級編、番外編の中で紹介した書籍の中では一番、読みごたえのある書籍であることは間違いない。

内容に比して筆者の努力のたまもので比較的、読みやすくなっているので大人のための参考書として自信をもっておすすめできる。

索引つきということも簡易な辞書として手元に置いておいて損のない本であろう。

筆者自身がいっているように世界経済編は日本経済編の知識を前提としているので、日本経済編から読むことをおすすめします。

 

 

【読書記録を兼ねて】インデックス投資家が個別株の誘惑にかられたときに再読する本 難易度:初級編を紹介

日々のニュース、SNSで個別株投資やFX、ETF、株の世界から飛び出して不動産投資の誘惑にかられることが多々ある。

 

定期的に誘惑に対して、毎回「自分自身の入金力、資本力があがるまではインデックス投資のみでよい」という結論に戻る。

 

今後も誘惑にかられることが多々あるだろう。

 

そのたびに「自分自身の入金力、資本力があがるまではインデックス投資のみでよい」という結論に戻るために、読み返すべき本を難易度別で整理しておく。

 

本記事で取り上げる本は今まで私自身が読み様々な誘惑にかられた際に再読する本でもある。

 

この記事がおすすめの方

  • インデックス投資のみの方針のはずが、その他の投資の誘惑に駆られてしまう方
  • 今から投資をはじめてみるときにおすすめの書籍が知りたい方

目次

 

では、さっそく初級編の本を順にみていこう。

『はじめての人のための3000円投資生活』のレビュー

1冊目として紹介したいのが『初めての人のための3000円投資生活』。
 
2019年4月にお金のことをぼんやり考えはじめようとしたものの、何からどうすればよいか全くわからず、当時は「投資なのかなあ?」という思いで読んだ最初の本である。
 
結果的にこの本を最初に読んでよかったと断言できる。
 
貯金と並行して投資を行うことで、着実に資産を形成できる

『初めての人のための3000円投資生活』より

 
は現在でも私のスタイルだからである。
 
具体的な証券口座の開き方、買うべき投資商品も具体的に紹介されており、本書の紹介通りに実践すれば、まずは投資を開始することができる。
 
文字も大きく、200ページ程度の分量で内容をよくまとまっている。
 
投資信託の話題が中心であるものの以下の話題も扱っておりお金関係について以下のトピックにも触れており全体像を把握しやすい。
 
『初めての人のための3000円投資生活』が扱っているトピックス
  • 家計管理
  • 貯金の大切さ
  • 生活防衛資金の必要性
  • 保険の見直し
  • 不動産投資のリスク
  • 個別株、FXのリスク
  • 外貨預金のリスク

 

お金の考え方の基礎として以下の3ステージで説明している。

  • 第1ステージ:お金を管理する
  • 第2ステージ:お金を学ぶ
  • 第3ステージ:お金を活かす

『初めての人のための3000円投資生活』より

3ステージの細かい部分や踏み込んだ内容までの把握は難しいものの、各ステージについては、本書以外の書籍での学習や実践をすすめていけば自然と身についていくだろう。
 
毎月3000円だけ投資するというのも絶妙なライン。
 
毎月数百円の投資だと、「投資結果がまあ、どうなろうといいや」となってしまいがち。
 
最初から毎月数万円の投資だと多くの人は日々の値動きが気になってしまい、日々安心して「枕を高くして眠ることができなく*1」なるだろう。
 
毎月3000円の投資から始めるというのは、多くの人にとってどうでもいい金額とはいえないが、日々日々の値動きがどうしても気になってしまう金額でもないちょうどいい金額設定である。
 
本書で気になる箇所があるとすれば、「3000円投資生活を始めて」貯蓄0円から8年で1070万円といった事例がいくつか紹介される。
 
この点については注意が必要で、次の赤字部分が省略されていることをしっかりと認識する必要があるだろう。
 
『「3000円投資生活を始めて」'投資はもちろん家計管理、貯蓄といったお金全般のことを見直した結果’として」貯蓄0円から8年で1070万円』ということ。
毎月3000円投資するだけでは、もちろん資産が爆発的に増えるわけではない。
 
投資歴がある程度の方には当然のことしか書かれていない内容であるが、読みやすさ、扱っているトピックスの範囲、投資を開始するための具体的な手順が紹介されている良書である。

新NISA対応版も出版されているようなので、こちらでもよいだろう。

『いちばんカンタン!資産運用の超入門書』のレビュー

インデックス投資についてのある程度学んでいけば、「時価総額加重平均を採用したインデックスファンドに余剰資金をすべて投資することが結論*2」に遅かれ早かれたどり着くだろう。

ここで問題になってくるのは結論を理解したのにも関わらず、結論を実践することの難しさであろう。
 
インデックス投資について紹介している書籍、インフルエンサーSNSやブログをみても、インデックス投資の優秀さには言及していても、それ以外の投資については全く触れていないか、もしくはリスクの高さに触れる程度のことが多い。

 インデックスファンド以外の投資をしてみたいという誘惑にかられるのは、インデックスファンド以外の投資の始め方のハードル、収益について具体的なイメージが少ないからという側面があるからだろう。
 
 逆説的ではあるが、インデックス投資家に必要なのは、インデックス投資以外理解度をあげる必要があるのではないだろうか。
 
とはいえ、あらゆる投資について細かく学ぶということは現実的ではない。世の中にどのような投資があるのかという全体像を把握するうえで『いちばんカンタン!資産運用の超入門書』 を取り上げたい。
 
 
本書は扱うトピックスが豊富であり、カラーで図解つきの見開き2ページで、扱うトピックスを簡潔にまとめてくれている。
 
本書のみで例えば商品先物取引やFXを始めるということは、おすすめしないが概要把握には役立つであろう。
 
インデックスファンド以外の投資について誘惑にかられた際には、本書の該当部分で概要を把握し、別書籍でさらに学び、それでもなお投資してみたいと判断した際には一度、投資してみるのもいいだろう。
 
私自信は数カ月程度、個別株投資をしてみたことがある。
日々の値動きが気になってしまい、日々安心して「枕を高くして眠ることができなく*3」なり、早々に個別株はすべて売り払った経験があります。
 

これ以外に読む必要ってあるの?

本記事で紹介した2冊のみ読めば、とりあえず投資を開始ることができ、また家計の見直しやインデックスファンド以外の投資についても概要を把握することができる。
 
もし、あなたがニュースやSNSの情報にはふりまわされない鋼の心をもっており、また並外れた投資判断ができるのであれば、自身で学習すべきこと、収集すべき情報を選択し実践していくことでしょう。
 
そうでないのであれば、インデックス投資をするのかしないのかに関わらず、家計管理は普遍的なスキルなので、もう少し読む必要がある。
  
インデックス投資とは直接関係がないので番外編として以下の記事にまとめた。

*1:ウォール街のランダム・ウォーカーより

*2:普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方 - hayato この結論について一番よくまとまっている一例がこちらの記事。こちらの記事でも狼狽売りの懸念から理論編が設けられている。こちらもやはりインデックス投資がいかに優れているかの理論紹介であり、他の投資についての言及はほぼない

*3:ウォール街のランダム・ウォーカーより

【育児メモ】授乳、ミルク頻度について 0ヶ月~3ヶ月

自身の第1子の授乳、ミルク記録を残しておき、もし第2子があった場合は振り返り、参考にしていきたい。

 

0ヶ月~15日ごろ

生後1カ月目まで娘は入院となっていたため、病院で看護師さんによる冷凍母乳、もしくはミルクだった。また、生後1カ月間はミルクの量は日々、変化していた。

以下、記録

  • 頻度 1日8回 0時から3時間ごと
  • 量について 正確な記録を残しておらず曖昧ではあるが、40ml/1回が目標となっていた、低出生出産であったため、哺乳力が最初のころはかなり低く、1回のミルクで1時間以上かけても20ml飲むかどうかという時もあり、その場合は鼻から胃へ通しているチューブでミルクを入れていた
  • 母乳について 直母での授乳は初期のころは母子ともに苦戦していた印象。うまく場所がかみあえばよく飲むが、かみあわないと子は機嫌を損ねていた

16日ごろ~1ヶ月ごろ

生後1ヶ月手前での退院。看護師さんたちから漏れ聞こえてきていた、もともとの出産予定日での退院となった。通院してのお世話から自宅へのお世話への環境変化。

  • 頻度 1日8回 0時から3時間ごとを継続
  • 16日~20日ごろ 量 60ml/1回 480ml/1日
  • 20日ごろ~30日ごろ 量 60ml/1回 21時、0時を80ml 520~540ml/1日

病院の管理体制ではなく、両親で判断し量を増やすといったことに慣れる時期であった。

3時間ごとにミルクをあげなければならず、また、3時間泣き続けるということもしばしばあり、慢性的な寝不足、疲労により夫婦ともに慢性的に機嫌が悪いという状況。

夫婦互いに慢性的に機嫌が悪くなるのはしょうがないこと、また機嫌が悪いということを自覚すること、また、相手も機嫌が悪い可能性が高いことを意識することで、できる限り喧嘩をしないようにしていこうと話し合った。

1ヶ月から2カ月ごろ

3時間ごとのミルク環境がいつ卒業できるのだろうかと考えて試行錯誤していた時期。

『育児百科』や『ひよこクラブ』に目を通しながらどのようにすすめていくべきか考えていた。

2月末~3月上旬は試行錯誤として、ミルク泣きと判断したら1日の分量をみつつ、都度、与えるということをした。ミルク泣きと判断して都度、与えるという方針にすると、今まで以上にどうしても乳児中心の生活リズムにせざるを得ず、失敗だった。乳児も家族を構成する一員として、家族全員がどうすれば充実した生活できるのかといった課題に対してはミルク泣きのたびに都度、あげるというのは家族各員の充実を遠ざけていた

  • 頻度 6回~10回とまばら
  • 量 下限600ml 上限800ml で80ml/1回ベースにしていた。物足りなさそうな時は40~60ml追加していた

生活がしづらかったため、3/22以後に以下の運用へ安定

  • 頻度 6回/1日 4時、9時、13時、16時、20時、0時
  • 量 100ml/1回 600ml/1日 0時のみ120mlとして620ml/1日へと徐々に増やした

2カ月ごろから3ヶ月

以下の運用が安定しており量の調整や、時間の微調整を検討。

3/22~4/5ごろ

  • 頻度 6回/1日 4時、9時、13時、16時、20時、0時
  • 量 120ml/1回 720ml/1日 

4/6~4/30

  • 頻度 6回/1日 4時、9時、13時、16時、20時、0時
  • 量 140ml/1回 840ml/1日 

吐き戻しや便秘気味のときの対処

5月上旬に吐き戻しやミルクの飲み残しの頻度が増えた。

判断に困ったときに立ち返るようにしている『育児の百科』を読み返す。

 

以下の内容を再確認。

  • ミルクの飲む量については乳児の個性
  • 1日あたりの体重増加量がおおむね問題なければよい
  • 飲みたがらないときに無理やり飲ますと、ミルク嫌いになる可能性がある

体重増加量は問題ないため、様子をみることに。

また、吐き戻しやミルク残しが数日つづいたので、決めた時刻で決めた分量のミルクをあげるのではなく、一時的に娘自身が欲しがったタイミングであげることに。

結果として、排便がうまくいっておらず、またオナラのガスがたまっていたたようだ。

そのため、ミルクの飲める量が一時的に減り、吐き戻しと飲み残しが増えたようである。

排便し、オナラがでた後は、以前通りの分量のミルクを飲むようになった。

2~3日は娘のペースでミルクをあげたのちに、再び決めた時刻、決めた分量でのペースに戻し家族全員の生活リズムを引き続き作っていく。

『育児百科』によるとミルクの量が変わったタイミング、季節による発汗量の変化、離乳食の開始タイミングといった、あらゆるタイミングで便秘や下痢気味になることがあるようだ。

ただ、それは自然の変化のため顔色が悪い、もしくは、著しい体重減少といったことがない限りは、あまり心配しないようにとのこと。

今後の案

160ml/1回を少しづつ試しているが、1回の量としては少し多い印象。多少の吐き戻しや、飲み残しになることが多い。

徐々に160ml/1回、180ml/1回、200ml /1回となっていき、頻度が以下のようになると両親の睡眠時間や生活リズムも保ちやすくなるだろうか。

  • 頻度 5回/1日 7時、11時、15時、19時、23時

5カ月か半年くらいで離乳食も入ってくるので、そのタイミングで改めて生活リズムを組みなおす必要もあるかもしれない。固執しすぎず、家族全員が幸せに過ごすために環境構築をしていきたい。

 

 

【育児記録】3ヶ月目

記録を取り始める前の思い出せる範囲の雑感

  • 乳児湿疹の発生 それまで特段、保湿にきをつかっていなかった、
    ローション、ワセリン、清潔と乾燥で5日前後で劇的に改善
  • 指しゃぶりするようになる
  • 自分で顔をひっかいて生傷ができていることがある
  • 生傷の自然治癒のスピードに驚く
    一晩で傷がなくなっていること多々あり
  • 笑う 表情豊かにる
  • ポイズンとおやすみとんとんの睡眠導入の習慣がつきつつある

 

2023年4月15日

雨ということもあり両親、子ともに一切、外出せずにすごす。

大きなトラブルもなく1日を過ごす。

娘の笑っているところを動画におさめようとするも、人の顔を認識して笑っているのかスマホを向けると真顔にもどることが多く、いまだ、うまくおさめることができずにいる。

ミルクの吐き戻しが今日は少なかった。

体重が順調に増加し4.4kgになっていることを確認。成長曲線には達していないものの、5日ごとの定期的な体重観測で順調に増えていること、また修正月齢での成長曲線では範囲内であるので概ね順調ということだろう。

 

2023年4月中旬

予防接種をする。両手両足と経口で5種類の予防接種をするって大人だったら逃げ出すのでは?

予防接種後に少し体温が高くなったようだが数時間後には落ち着いた。

前回の予防接種時もだったように記憶しているが排便の頻度が少し落ちた。

また、全体的には体調不良気味になるからなのか、最近はなくなっていたミルクの吐き戻しが少し増えた。

 

2023年4月下旬

「あー」とか「うー」とかおしゃべり増える。

泣きつかれるということがでてき始めた。4月中旬まであやしても、なにしても、タイミングによっては3時間泣き続けるということが、しばしあったが、泣くことによる疲れが出始めたのか、泣き疲れて眠るパターンが散見されるようになった。今後、どこかで再び夜泣きが始まったりするのかなあ。。。

身体もよく動くようになった。両親の間で寝がえりの途中経過をエビぞりと呼んでいる。また、ベビーベッドの中心で泣かしたはずが、少し目を離していたら体が90度方向転嫁や、頭部をベビーベッドの柵までたどり着かせるなど、大変、活発である。ベビーベッドの柵の上げ忘れは、乳児の落下事故につながるので、今後はより注意。

首がすわりかけている。元気な時にうつぶせにすると機嫌よく?「あー」とか「うー」とかいいながら首をもちあげようと頑張っている。

妻が整骨院に行く。施術の効果はかなりある模様。週1ペースで半年程度通院予定。身体は大事な資本なので、予定を優先して通院していってほしい。

最近はおやすみとんとんなくても眠りに入ることが多くなった。

【読書記録】語学の天才まで1億光年 『高野秀行』著

ざっくり感想

  • 体当たりな学習スタイルで、独学学習法を開発して語学を習得してくというのが、語学学習はモチベーションが全てっていうのを物語っていた。
  • 一方で、筆者が知らず知らずに音韻論に気づきを得たりして、もし音韻論や言語論等の知識を持っていたらショートカットして言語習得できたのでは?と思わなくもない。
  • モチベーションが続かないと挫折するのは間違いないので、モチベーション→理論学習&実体験みたいなサイクルが語学学習の理想だろうか。
  • 本書にはでてこないが「単語・語彙・文法・発音」が思考を規定するという考え方がある。もしかしたら、「母語が世界の言語の中でどのような立ち位置にあるか」という観点も思考を規定しているかもしれない

 

各国の母語と世界の言語との位置関係

  • 日本語ー日本語とたくさんの外国語があるイメージ図 英語、フランス語、中国語は話者が多いなあっていうゆるめの感覚をもっている
  • コンゴ公用語のフランス語・共通語のリンガラ語・各種民族語の3階建て
  • スペイン語ーまとめづらい感じ。強いていうなら「結局はみんなスペイン語いいじゃん!」みたいな感じ?
  • 戦争の話でギリシャや中国は侵略されると、侵略したはずの民族の文化がなぜから「ギリシャ化」「中国化」するという話があるけど、こにニュアンスとスペイン語は似ている気がする
  • 中国語ースペイン語よりわかるけど、整理しづらい世界観。ざっくり中華思想ってこういうことなんかなって印象。中国語が話せるなら、君も中国人でいいじゃないか!みたいな

 

 

 

 

【筋トレ記録】プリズナートレーニング 1ヶ月経過 まとめと反省

過去に3回ほど継続を挫折しているプリズナートレーニングに再トライ中。

現在、トレーニングから1ヶ月が経過。

 

過去に挫折た理由

  • ショルダー・スタンド・スクワットがきつすぎて心が折れる
  • ストイックになれずウォールプッシュアップ等一部のワークは飽きてきて、早く次のSTEPへ移りたいとなり雑にすすめてしまった
  • プルアップシリーズはホリゾンタルプルで心をくじかれる
  • 時間の確保をしっかり考えずに始めてしまい、時間がないからと自分にいいきかせて、サボる→フェードアウトに陥った

挫折しないための方針

  • ショルダー・スタンドスクワットは無理せず、ジャックナイフスクワットからトレーニングを始める
  • ショルダー・スタンドスクワットがストレスをあまり感じずにできるようになっていないか週に1回、5レップ程度をためす
  • マッチョになりたいんじゃなくて、健康的な身体を維持したいという目的を見失わずにSTEPのレベルアップは急がない
  • 飽きることの戦いもあるので、こだわりすぎない
  • 気分転換を兼ねて適度に有酸素運動の習慣をつける
  • 疲れていてもルーチン内容の1セット10レップのトレーニングを実施
  • サボる→フェードアウトしないようアプリでスケジュール管理と自分なりのルーチンの組み立てを固める

現在のルーチン

1ヶ月程度のトレーニングを継続して固まりつつあるルーチンが以下の通り。

 

  • 月曜日 ニータック 3セット 各15レップ
  • 月曜日 ウォールプッシュアップ 3セット 各30レップ
  • 木曜日 ジャックナイフスクワット 3セット 各25レップ
  • 木曜日 ヴァーチカル・プル 3セット 各40レップ
  • 不定期 鉄棒にぶらさがる 3セット 10秒程度
  • 不定期 Youtube有酸素運動 10分 20分で検索して実施

 

プルアップシリーズが鬼門であること、ホリゾンタルプルが厳しいということが挫折経験からわかっているので、懸垂ができる高さの鉄棒で不定期にぶらさがるということをしている。 

 

レーニング中に注意したいか箇所

ジャックナイフスクワット

  • 肩幅にあしを広げることをわすれない
  • 腰が丸まりがちなので、背筋を伸ばす意識をもつ

ウォールプッシュアップ

  • 呼吸は身体を下げる時に吸い、あげるときに吐く

ヴァーチカルプル

  • この動作が垂直方向に変わり鉄棒にぶらさがった状態になったときに、どうなるのかを意識しながらトレーニングする

ニータック

  • 腹筋より股関節とかがきつい印象
  • やり方が悪いのか、もともと股関節が弱いためなのか不明
  • 股関節の屈筋が強化という目的も含まれているので、今のやり方を継続しつつ、フォームの再確認や情報収集に努める

 

今度こそは継続していきたい。

3ヶ月に1回程度、進捗をまとめていく。